Scratchの画面説明と基本操作をわかりやすく解説

スクラッチ

本記事ではScratch(スクラッチ)の画面説明と基本的な操作についてわかりやすく説明します。

最後に簡単な課題も用意しているのでやってみてね!!

Scratchについて説明している記事もあるのでまだ知らない方はこちらから読んでください。

Scratchの画面説明

Scratchのプログラミング画面は5つのエリアで構成されています。

  • メニューバー
  • ブロックパレット
  • スクリプトエリア
  • ステージ
  • スプライトエリア

それぞれのエリアについて解説していきます。

メニューバーの見方

各メニューでは以下のことが行えます。

  • 説明:言語設定やエディタのカラー設定
  • ファイル:新規プログラムの作成、既存プログラムの読み込み、作業中プログラムの保存
  • 編集:操作取り消し、ターボモード ※ターボモードについては別資料で解説
  • チュートリアル:公式チュートリアルを参照可能

ブロックパレットの見方

プログラムを作るための命令(ブロック)の一覧表示されています。ブロックパレットには3つのタブが用意されています。

  • コード
  • コスチューム

コードブロック

プログラムを作るための命令(ブロック)の一覧表示されています。ブロックには以下の種類があります。

  • 動き
  • 見た目
  • イベント
  • 制御
  • 調べる
  • 演算
  • 変数
  • ブロック定義

各ブロックの詳細については別資料で解説していきます。

コスチューム

画像編集のように既存のスプライトを編集することができます。

編集方法については別記事で解説します。

音を編集することができます。

編集方法については別記事で解説します。

スクリプト(コード)エリアの見方

ブロックを組み合わせてプログラムを作成します。 ※プログラムの書き方については別資料で解説

ブロックパレットから必要なブロックをドラックアンドドロップすることでプログラムを作成していきます。

ステージの見方

プログラムの出力(実行結果)が表示されるエリアです。

フラッグアイコンをクリックするとプログラムは実行されます。

スプライトリストの見方

プログラムで使うキャラクター(スプライト)が表示されます。

画像や自分で作成したスプライトが一覧で表示され管理されます。

Scratchの基本操作

基本的な操作の練習としてここでは小学校の算数の授業で取り扱われている、『画面の端に着いたら跳ね返るプログラム』を作っていきましょう。

①制御ブロックの赤枠で囲まれたブロックをドラック&ドロップしてください。

②動きブロックの中から以下の2つをブロックをドラック&ドロップしてください。

たったこれだけで簡単なプログラムの完成です。

緑の旗を押して再生してみましょう。

さいごに

スクラッチは、“ プログラミング”と聞いて「難しそう……」と躊躇してしまっていた方にこそ、体験してほしいプログラミング言語です。

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