本記事ではブロック定義の使い方を紹介していきます。
ブロック定義の使い方
ブロック定義を利用することで、よく使う処理をいつでも使える状態にすることができます。
ブロック定義を行うことによってプログラムを簡素化、修正をしやすくメリットがあります。
例えば次の処理には3か所の場所で同じ処理が行われています。
ブロック定義を使用すると以下のようになります。
この規模のプログラムの場合、あまり恩恵を感じないと思いますが大規模なプロブラムになるとブロック定義の考え方は非常に重要になってきます。
ブロック定義の作り方
ブロック定義の使い方について解説していきます。
『ブロックを作る』をクリックしてください。
ブロックの名前を設定します。
引数というのがありますが、まずは何も追加せずにOKをクリック。
そうするとこのようなものが作成されます。
作成されたブロックの下に何度も使いたい処理を作っていきます。
処理を実行したいときは、ブロックエリアに作成されたブロックをドラック&ドロップしてください。
実行してみると実際にブロック定義した処理が実行されているのがわかります。
引数ありのブロック定義
先ほど割愛した引数について説明してきます。
引数とは、処理に対して値を渡すことです。
例を挙げて説明します。
先ほどのこの処理、セリフは何度もプログラムの中で使いたいけど『こんにちは』以外もセリフを変えたい。という場面があると思います。
そこで便利なのが引数です。
先ほど作った引数を編集し、引数(数値またはテキスト)を追加していきます。
そうするとセリフという引数が追加されるので、ドラック&ドロップしてください。
処理の呼び出し元にて、セリフを指定することができます。
こんな感じでブロック定義はすごく便利です。
さいごに
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