(この記事は2022年3月29日が最終更新日です。)
本記事では以下のようなGifアニメーションを【After Effects】と【PhotoShop】を使用して作成する方法を画像を用いて丁寧に説明しています。
本記事の手順を最後まで進めていただくと冒頭で掲載しているようなGifが完成します。
Step1.Gifにしたいアニメーションを作成する
まずはAfter EffectsでGifの素材になるアニメーションを作成します。
After Effectsの使い方は別記事で解説します。
Step2.レンダーキューに追加する
ここからがGifで出力するための手順になります。
コンポジションから『レンダーキューに追加』をクリックします。
レンダーキューに追加すると以下のように『コンポ1』というのが追加されるかと思います。
Step3.出力モジュールをクリックする
これから『出力モジュール』と『出力先』の設定を行っていきます。
Step4.出力モジュールの設定
まずは『高品質』と書かれているところをクリックして設定していきます。
高品質をクリックすると、以下の画面が表示されます。
Gifで背景を透明で出力するためには、以下のように設定してくださいありました。
出力形式に「QuickTime」または「AVI」を選択し、ビデオ出力のチャンネルの項目を「RGB + アルファ」に変更します。
あれ?
ここで問題発生!
「RGB + アルファ」がグレーアウトされており、選択できない。
「RGB+アルファ」を選択するためには以下の設定をする必要がありました。
形式オプションをクリックしてください。
そうすると以下の画面が表示されます。
ビデオコーディングを『アニメーション』に変更します。
変更したらOKをクリック。
そしたら「RGB+アルファ」を選択することができるようになっています。
OKをクリック。
次に出力先を設定していきます。
『指定されていません』となっているところをクリックして出力先を設定してください。
以上で透過したmovがレンダリングできるようになったと思います。
設定後はこのような感じになります。
Step5.After Effectsで出力する
レンダリングボタンをクリックして出力していきます。
出力形式はmovでOKです。
Step6.PhotoShopに取り込む
After Effectsで出力した動画をPhotoShopに取り込んで、Gifにしていく作業に移ります。
適当に新規プロジェクトを立ち上げてください。
ウィンドウタブから『タイムライン』にチェックを入れてください。
そうすると、このような画面になると思いますので。タイムラインに先ほど出力した動画をドラッグ&ドロップします。
ドラッグ&ドロップしたらこんな感じになります。
あとは出力するだけです。
Step7.『Web上に保存』で書き出す
ファイル→書き出し→『Web用に保存』をクリックします。
そうするとWebように保存画面が開くのでOKをクリックします。
以上で完成です。
参考記事



参考書籍
初心者におすすめの1冊
コメント
アルファ+RGBの形式について困っていたのでめっちゃ助かりました!