『神様に一番近い動物』それぞれの動物が伝えたかったメッセージとは…

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今回紹介させていただくのは、水野敬也さんの『神様に一番近い動物 ~人生を変える7つの物語~』です。



本記事では以下の内容をまとめています。

  • 『神様に一番近い動物』の内容
  • 『神様に一番近い動物』の要約
  • 『神様に一番近い動物』から学べること

こんな方にオススメ

小さなお子さんがいるお母さん

 

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著者の水野敬也ってどんな人?

水野敬也さん(公式ブログ: ウケる日記 )と言えば『夢をかなえるゾウ』が有名です。

他にも以下の書籍を書いていらっしゃいます。

 

『神様に一番近い動物』の内容

内容紹介
7つの面白さが味わえる新感覚エンターテインメント!
どの物語にも、あなたの人生観を大きく揺さぶる一文がきっと見つかると思います。

三匹の子ぶたの元に現れたオオカミは、童話「三匹の子ぶた」を携えていた――三匹の子ぶたなう
軽い気持ちで女の子にあげた1万円札が、怒りの形相で戻ってきて――お金持ちのすすめ
地球を守るため、人間と動物が協力して宇宙のオリンピックに挑む――宇宙五輪
売れないミュージシャンが流れ星に願い事をすると、その星が部屋にやってきて――役立たずのスター
クヌギの木のヌシのカブトムシが何者かの手によって殺害された。この事件解決を任されたのは伝説の刑事だった――スパイダー刑事
シャッター商店街で大繁盛する「蕎麦愛沢」。しかし、この店長にはある秘密があった――愛沢
牧場で平和な生活を送っていた子牛の耳元でネズミがささやいた。「お前はこれから革ジャンになるんだよ」――神様に一番近い動物

引用:amazon

『神様に一番近い動物』の要約・学び

本書は7つの物語で構成されています。

それでは各物語の要約と物語から学べることを紹介していきます。

三匹の子ぶたなう

あらすじ

有名な『三匹の子豚』の子孫の物語です。

おとぎ話の三匹の子豚はコツコツ頑張ったレンガの家の豚が狼に勝つ物語となっています。

しかし、本書の三匹の子ぶたはそうではありませんでした。

主人公はワラで家を作った子ぶたです。ワラで家を作った子豚は先祖がワラで家をつくり狼に食べられたことで豚の世界では馬鹿にされ続けていました。

それが悔しくて本書の中で、ワラを使って狼に勝つことができ汚名返上をはたすのです。

その頃、レンガの家の子ぶたはメスぶたとドライブしていました。そしてこの後、ワラの家の子ぶたが三匹の子豚の主役として語り継がれるというオチです。

学び

この話の『ワラの家』・『木の家』・『レンガの家』は『才能』『道具』『環境』をあわらしていると思います。

パラーバランスは『ワラの家』<『木の家』<『レンガの家』でしょう。

この話で、例え『才能』『道具』『環境』が劣っていても、チャンスに対して準備し、思考を止めなければ上位の人にも負けないという教訓が読み取れました。

大切なことは

  • 思考を止めない
  • 準備をしておく

 

お金持ちのすすめ

あらすじ

仕事(主に収入)のことで悩むサラリーマンがキャバクラで1万円札を折り曲げて、『福沢諭吉を笑顔にする』という遊びをした翌日。

家にふわりふわりと1枚の1万円札が…

飛んできた1万円札はなんと昨日、折り曲げた1万円札でした。その1万円札からお金について学ぶ物語です。

学び

この話は『お金』の本質についてのお話。

主人公のサラリーマンにはお金が集まってきませんした。その理由は『お金』=『他人の欲求を満たすこと』という本質を理解していないからです。

他人の欲求を満たしていれば自然とお金は集まるようにできています。

 

他に福沢諭吉の名言が紹介されて感動したので本記事でも紹介します。

天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず

されども今広くこの人間世界を見渡すに、貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、その有様、雲と泥との相違あるに似たるは何ぞや

学ぶと学ばざるとによって、できるものなり

 

宇宙五輪

あらすじ

宇宙全体で開催されているオリンピック『宇宙五輪』

宇宙五輪で最下位になると、優勝した星に資源を全て奪われてしますという過酷なルールがありました。

最下位候補の地球は人間の力だけでは宇宙五輪には勝てないと判断し、地球の動物に協力要請をしますが、今まで散々動物を殺してきた人間に猛反対。

どうにかこうにか動物の協力を得ることに成功した地球は宇宙五輪で最下位を免れてるという内容です。

学び

この話は『環境問題』への警告です。

今まで、自分勝手に環境を壊してきた人間がこれから変わらないといけないという強いメッセージを感じました。

 

役立たずのスター

あらすじ

主人公は売れないミ女性ュージシャン。

才能がない自分に嘆いていたときに、流れ星が見えたので「私の夢をなんとかしてください。」とお願いごとをする。

そうすると流れ星がこちらに向かってきます。

目の前に現れたのはスターでした。

スターは「星に頼んだくらいで願いごとが叶ってしまったら、それはどんなにつまらないことだろう」と言いい、『闇が深ければ深いほど、光も強く輝く』という教えを残して消えていきました。

学び

自分に才能がないと嘆いていないで、自分の長所を見つける努力をする大切さをこの話から受け取りました。

例えば、音痴なのに売れるミュージシャンになれればそれはその人唯一の強みにもなり得るということなので、努力を惜しまない。努力したプロセスが必ず将来の強みになるという教えです。

 

スパイダー刑事 ~カブトムシ殺虫事件~

あらすじ

虫の世界でカブトムシが殺される事件がおきます。

そこに登場する、スパイダー刑事。

樹液を独占するカブトムシに恨みをもったカナブンが殺虫する話です。

学び

人は、必ず誰かに必要とされる存在だから誇りを持とう。

愛沢

あらすじ

主人公が営むそば屋の近くに新しくオープンしたそば屋「蕎麦 愛沢」。

愛沢の人気のせいで、どんどん人足が遠のき、売上げが落ちることに危機感を感じた主人公は、試行錯誤してなんとか売上げを伸ばそうとします。

最後には愛沢に弟子入りして愛沢の招待に気づきます。

愛沢の正体は『AI』だったのです。

学び

AI時代の警告か!?

これからの時代を想像させる展開でした。

人間は今後、どう立ち回るべきなのかということを考えさせられます。

AIに関する仕事の変化について 【あなたの仕事は大丈夫?】『10年後の仕事図鑑』要約・書評 で考察しているので興味がある方は読んでみてください。

 

神様に一番近い動物

あらすじ

服の素材として使われることになった子牛。その子牛の元に現れたのが、一匹のネズミでした。

世間のことについて何も知らない子牛は、ネズミの話を聞いて世間を見るために人間の住む場所に赴きます。

学び

常識や習慣に犯されて、今の現状を受け入れていませんか?

もしそうならもっと広い世界をみた方がいい!そして、自分の意思を持つことが大切です。

この話では、人間の世界を見ても、死を受け入れた子牛がいます。

人間の世界を知る前と後では死に対する考え方も変わっていました。人間の世界を知ったのが良い事か悪い事かは分かりません。しかし経験は積み重なり意味のあるものになると思います

また、この話にはもう一つ学びがあります。

私たちが食べているもの含め身の回りにはたくさんの命が関わっています。命に対する感謝して生きていこうと改めて考えさせられました。

 

『神様に一番近い動物』のまとめ

それぞれの話に伝えたい強いメッセージがありました。

1つ1つの話もユーモアがあるので面白いのはもちろん、それぞれ15分程度で読める内容となっています。

この本は、お子さんを持つお母さんにオススメしたいです。

本の中に絵も入っていた一緒に読んでいて楽しいだけでなく、大切なことを一緒に考えながらの読書は将来本を好きになるきっかけになると思います。



最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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