【詳しく解説Scratch】クローン関連ブロックの使い方

スクラッチ

本記事ではクローンに関するブロックの使い方について詳しく紹介していきます。

クローン関連のブロックを使った実例

クローンブロックは複雑な作品を作るときに使用する機会が増えてきます。クローンブロックの使い方の1例をご紹介します。

今回はインベーダーゲームの攻撃処理を作っていきます。スペースキーをクリックした際にロケットからボールが発射されるプログラムです。

まずはスプライトは2つ用意します。

次にBallに対してプログラムしていきます。

  • ①の処理では、Ballの位置と表示の設定を行っています。
    Ballはスペースキーが押されたときに発射されるようにしたいため、クローン元とBallに関しては非表示にしておきます。そうしないと不要なBallが残っているように見えてしまいます。
  • ②の処理ではクローンするタイミングを設定します。今回はスペースキーをトリガーとします。
  • ③の処理ではクローンされたら、まず見えるようにします。その後発射されたように見せるために、Y座標を変更することで移動しているように見せます。最後に端に到着し残っていても不格好なのでクローンを削除し画面上から削除します。

他にも敵キャラなどクローンで作ることが多いので上記の考え方を応用してみてください。

さいごに

スクラッチは、“ プログラミング”と聞いて「難しそう……」と躊躇してしまっていた方にこそ、体験してほしいプログラミング言語です。

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