
成功を掴みとる3大ルールが知りたい。
『夢をかなえるゾウ3』の要約が知りたい
『夢をかなえるゾウ3』を読むと何を学べるのか知りたい。
本記事ではこのような悩みを解決します。
今回紹介する本はこちら
本書は『夢をかなえるゾウ』『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』の続編です。
まだ『夢をかなえるゾウ』『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』を読んでいない方は以下の記事を読んでください。


『夢をかなえるゾウ3 ~ブラックガネーシャの教え~』とは?
『夢をかなえるゾウ3~ブラックガネーシャの教え~』は水野敬也さんが2014年12月25日に出版された本です。
第1弾、第2弾、第3弾のシリーズ累計300万部もの売上のすごい人気作品です。
他にも水野敬也さんの書籍は以下のものがあります。
- ウケる技術
- LOVE理論
- 人生はワンチャンス
- 人生はニャンとかなる
- 四つ話のクローバー
- スパルタ婚活塾
- それでも僕は夢を見る
- 神様に一番近い動物ー人生を変える7つの物語
- 運命の恋をかなえるスタンダール
- 等々
『夢をかなえるゾウ3 ~ブラックガネーシャの教え~』のあらすじ
主人公は何もかもうまくいっていないOL。人生下り坂の主人公は占いにハマっていて、胡散臭い占い師に24万円もするガネーシャ像を買わされます。
そうするとガネーシャが現れますが、ガネーシャ像に「気持ち悪っ」って思ってしまったのがバレていてガネーシャは激怒し、ブラックガネーシャへと変身します。
ブラックガネーシャは今までのガネーシャとは比べ物にならないくらいにスパルタです。
ブラックガネーシャから出される課題を苦しみながらクリアし主人公が成長していく物語となっています。
『夢をかなえるゾウ3 ~ブラックガネーシャの教え~』の要約
ここからはネタバレを含みますので自分で読んでみようという方は飛ばしてください。
本書はブラックガネーシャのスパルタな教えを苦痛を伴いながらも乗り越え成長していく物語です。
以下がブラックガネーシャからの教え一覧です。
- 自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、必要のないものは捨てる
- 苦手な分野のプラス面を見つける
- 目標を誰かに宣言する
- うまくいっている人のやり方を調べる
- 1度自分のやり方を捨て、うまくいっている人のやり方を徹底的に真似る
- 空いた時間をすべて使う
- 合わない人をホメる
- 気まづいお願いごとを口に出す
- 今までずっと避けてきたことをやってみる
- 自分の仕事でお客さんとして感動できるところを見つける
- 1度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことだけを考える
- 自分の考えを疑ってみる
- 自分にとって勇気が必要なことを1つ実行する
- 優れた人から直接教えてもらう
- 一緒に働いてる人に感謝の言葉を伝える
- 自分で自由にできる仕事を作る
- 余裕のないときに、ユーモアを言う
- 目の前の苦しみを乗り越えたら手に入るものを、できるだけ多く紙に書き出す
- 欲しいものが手に入っていく「ストーリー」を考えて、空想をふくらませていく
- 手に入れたいものを「目に見える形」にして、いつでも見れる場所に置いておく
- 自分流にアレンジする
この中で実践してみようと思うこと3つ紹介します。
自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、必要のないものは捨てる
必要のないもの以外は捨てるとはどういうことでしょうか?
それは、成功しやすい環境を作るということです。
1日は24時間しかありませんし、自分の体力やお金にも限りがあります。成功するために必要なもの以外で時間もエネルギーも使うのは無駄です。
モノを減らすメリット
- モノを探す時間が減る
- 他のことに気を取られなくなる
- 選択肢が減るので決断する時間が短くなる
スティーブ・ジョブズやココ・シャネルなど成功をおさめている人はミニマリストの気質があるみたいです。
目標を誰かに宣言する
本田圭佑選手はこんなことを言っています。
オレは自分が弱い人間だということを知っていて、逃げ道を遮断しようとしたんですね
誰かに目標を宣言することで自らハードルをあげて自分を奮い立たせる方法も環境を作るということに近いかもしれません。
目の前の苦しみを乗り越えたら手に入れられるものをできるだけ多く紙に書き出す
目標達成のために頑張るのってかなり苦しいです。
人間は本来楽しいことしか長続きしません。だからこそ、の前の苦しみを乗り越えたら手に入れられるものをできるだけ多く紙に書き出すことによって、苦しさを達成感や楽しさに変換しないといけません。
成功を掴みとる3大ルール
ここから本題に入っていきます。
成功を掴みとる3大ルールは以下だと述べています。
- うまくいっている人のやり方を調べる
- 1度自分のやり方を捨て、うまくいっている人のやり方を徹底的に真似る
- 空いた時間をすべて使う
うまくいっている人のやり方を調べる
何かを初める時にいきなり自分流のやり方で初めると時間も労力もかなり無駄が多いです。
まずは、本やインターネットで先人達の知恵をかりてスタートしましょう。
1度自分のやり方を捨て、うまくいっている人のやり方を徹底的に真似る
次は、調べたことを実行しましょう。
たいていの人が実行まで移すことができずに終わります。
引用:FRUME
図を見て分かるとおり、行動する人は全体の3割しかいません。
行動するだけでもすごいことなんです。
空いた時間をすべて使う
ホリエモンこと堀江貴文氏はこのようなことを言っています。
土日も勿論ない。旅行も年に1度行くか行かないか。盆も正月も無い。
ずっと仕事であった。
風呂に入る時間や髪を切りに行く時間など完全に勿体無いと思って、ほとんど行っていなかった。
果ては家に帰る時間すら勿体無くなって、ずっと会社のベッドで寝ていたこともある。一時期は会社の仮眠室にシャワーまでつけていた。
つまりは、寝る時間以外はすべて目標達成のために時間を使っていたそうです。
天才といわれているホリエモンですらそこまで努力しているなら私のような普通の人が成功していないのは単純に努力不足としか言えません。
才能どうこうの話の以前の話です。
『夢をかなえるゾウ3 ~ブラックガネーシャの教え~』の心に響いた名言
最後に心に響いた名言を紹介します。
不純でうす汚れたメス豚的欲求なわけやから。そういうほんまの欲求こそが人を成長させる原動力になんねんな
引用:p87
逃げるために『筋の通った話』を作ってたとしたら、それ1番危ないんやで。
そうやって逃げたい気持ちを正当化する癖ついてしまうと、その人は絶対に成功できへん。
成功するために本当にやらなあかんことも、言い訳つけて逃げる習慣ができてまうからな。
引用:p234
サービスっちゅうのはな、他人に勝つためのもんやないねん。
むしろサービスの本質は『他人に負けること』やねん
引用:p307
『夢をかなえるゾウ3 ~ブラックガネーシャの教え~』のまとめ
本書に書かれている、それぞれの教えの意味を理解して実行しないと意味はありません。
最速で成功を掴むにはストイックにコツコツやっていくしかありません。
本記事では『成功を掴みとる3大ルール』を紹介しましたが、残念ながら本記事だけでは教えの本質を伝えることはできません。
本記事を読んでいただき少しでも新たな発見があれば必ず本書にはこれ以上の発見があります。
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