本記事では関数について説明していきます。
関数とはスクラッチにおけるブロック定義のことを指しています。
関数・サブルーチンとは
関数とは、特定の処理をまとめたプログラムの塊のことを指します。
プログラムをまとめる理由は、特定の処理をいろいろな場面で何度も使う場合、毎回書くのは大変なのでいつでも使えるようにするためです。
引数と戻り値
引数とは、関数を使うときに渡す値のことです。戻り値とは、引数を元に何かしらの処理がされた結果のことを指します。
関数には引数がある関数とない関数を作ることができます。
例)
カレーを作る行程を関数と考えると、お肉やジャガイモなどの材料が引数で、出来上がったカレーが戻り値となります。
関数・サブルーチンを使うメリット
関数を使うメリットを紹介していきます。
関数は一般的に1つの処理=1つの関数 という単位で作っていきます。
プログラムの内容が分かりやすくなる
プログラムが長くなると画面いっぱいにプログラムが並ぶことになるので、処理を理解するのに大変になってきます。
同じ処理を1つのプログラムで完結できると、プログラム量が減ってプログラムの内容が理解しやすくなります。
同じプログラムを何度も作らなくていい
同じ処理が何度も続く場合、同じ事を何度も書かなくてはいけなくなります。それはとてもない変なので、1つのブロックを記載するだけで処理を使いまわすことができるのでとても楽になります。
作業の効率化
ほぼほぼ処理は同じだけど少しだけ処理が違うという場合もあると思います。
そのような場合は引数を使ってあげることでほぼほぼ同じ処理を書く必要はなくなります。
その点がとても便利です。
ブロック定義の使い方 スクラッチを使って解説
ブロック定義の使い方については、下記の記事で説明しています。ご参照ください。
さいごに
スクラッチは、“ プログラミング”と聞いて「難しそう……」と躊躇してしまっていた方にこそ、体験してほしいプログラミング言語です。
スクラッチを使ったプログラミングに興味を持っているお子さまのために、オンラインレッスンを提供しています。レッスンはビデオチャットを利用し、お子さま一人ひとりのレベルに合わせて丁寧に指導いたします。
レッスンの特徴:
- 対象:小学生(特にスクラッチ初心者~中級者)
- 内容:スクラッチの基本操作からゲーム作成まで幅広くカバー
- 時間:土・日曜日のご都合の良い時間に調整
- 形式:オンライン(ココナラ内のビデオチャット)
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