
筋肉痛の時って筋トレは休んだほうがいいの?
分からない…

結論としてはズバリ!休んだ方が良い!!
本記事は主にダイエットを目的とした方に向けて書いています。
その理由を説明していきたいと思います。
筋トレで筋肉痛になる原因は?
筋トレで筋肉痛になる原因は筋繊維の損傷が原因と言われています。
筋繊維は筋肉を構成する細胞で、激しい運動によって損傷が起こり修復されるもの。修復される際に炎症が怒って痛みが伴うというメカニズムです。
筋肉痛が治る要因とは?
身体では筋肉痛が起こると回復しようと超回復と呼ばれる現象がおきます。
超回復とは、運動して、休息をとることで筋肉を前より強力にするメカニズムのこと。しっかり休めば筋肉が修復されて、より筋肥大していくということです。
つまり筋肉痛を治すためにはしっかり休みをとればいいわけです。
筋トレ→超回復→筋トレ→超回復・・・というサイクルで理想の身体に近づけていくわけです。
超回復を行う際に、休息をとることと合わせて栄養を摂取することも重要です。
筋肉の元となるタンパク質を摂取しないと効率的に筋肉を強化することはできません。
タンパク質の代表は「肉」「魚」「プロテイン」です。
筋肉痛の考え方1.筋肉痛を筋トレの目安にしてはいけない。
筋トレ→超回復→筋トレ→超回復・・・というサイクルを繰り返していくうちに筋肉は強化され筋肉痛になりにくくなります。そのため毎回、筋肉痛になるまで筋トレを行なっていくとオーバーワークとなり怪我を起こす可能性が大きくなります。
あくまで、筋トレを行う際は「重さ×回数×セット数」を決めて徐々にレベルアップするようにしましょう。
筋肉痛の考え方2.筋肉痛になったら治るまで休息をとる
筋肉痛になったら治るまでは筋トレはやめておきましょう。
しかし、これは目的によります。
ダイエットが目的の人であれば筋肉痛になったら筋トレストップです。
筋肉の肥大化が目的の人であれば、筋肉痛になっていない別の部位を鍛えましょう。
自分にあった筋トレスケジュールを立てることが重要です。
筋肉痛にならないために
筋トレをして筋肉痛になるのはしょうがないことですがやはり痛いのでなりたくはないものです。
それでは筋肉痛にならないためには何に気をつければ良いのでしょうか。
筋トレ前にストレッチを行う
筋トレの前に軽いジョギング→ストレッチを行いましょう。
身体が温まる前にストレッチを行い無理に筋肉を伸ばしてしまうと痛めてしまう可能性があるので軽いジョギングをしてからストレッチを始めることをオススメします。
筋トレ後にクールダウンを行う
クールダウンとは運動状態の体から、体を落ち着かせる行動です。クールダウンをすれば、筋トレでの身体の疲労を回復させる効果が期待できます。また、筋肉痛の原因となる、筋肉の炎症を沈めてくれる効果もあります。
筋トレ後30分以内にプロテインを摂取する
筋肉の成長には筋トレの他に、タンパク質の摂取が大切になります。一般的な食事でもタンパク質は摂れますが、必要なタンパク質の確保は料理だとカロリーを摂りすぎてしまう恐れも。
プロテインは低カロリーでありながら、多くのタンパク質を摂取できます。特に筋トレ後の30分以内のプロテインは、疲労回復の効果や筋肉の分解を抑えて合成を促すなどの効果が期待できます。
タンパク質を含むプロテインで筋肉修復が早まり、筋肉痛を予防することが可能です。
おわりに
筋トレするうえでつきまとう筋肉痛。筋肉痛のメカニズムを理解することでストレスも軽減されると思います。
正しい筋トレの方法を理解して理想の身体を手に入れましょう。
筋トレにはメリットがたくさん。筋肉痛と上手に付き合い、楽しい筋トレライフをおくってください。
本記事の内容は以上です。
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