
いいことなくて落ち込む…
『雨の日も、晴れ男』の内容が知りたい。
本記事ではこのような悩みを解決します。
今回紹介する本はこちら
他にも、普段本を読まないけど何か読みたいという人にも30分で読める内容なのでオススメです。
『雨の日も、晴れ男』とは?
他にも水野敬也さんの書籍は以下のものがあります。
- ウケる技術
- 夢をかなえるゾウ
- LOVE理論
- 人生はワンチャンス
- 人生はニャンとかなる
- 四つ話のクローバー
- スパルタ婚活塾
- それでも僕は夢を見る
- 神様に一番近い動物ー人生を変える7つの物語
- 運命の恋をかなえるスタンダール
- 等々
水野敬也さんの書籍を読んだ感想もあるので是非読んでみてください。




『雨の日も、晴れ男』のあらすじ
主人公は二人の小さな神様『シュナ』『ワンダー』。
そして、イギリスのロンドンに住んでいるいたって平凡な中年男性『アレックス』
シュナとワンダーは度胸試しで人間の運命を決めることができる手帳『運命の手帳』で遊びだします。本書の内容はその運命の手帳の対象になったアレックスがいろいろな不幸に巻き込まれていく物語です。
アレックスはどのような人生になっていくのでしょうか…
『雨の日も、晴れ男』の要約
ここからはネタバレを含みますので自分で読んでみようという方は飛ばしてください。
シュナとワンダーのいたずらで様々な不幸が起きて行きます。
その不幸がこちら
- 目覚まし時計が止まる
- 会社の上司にいじわるされる
- 仕事で大失敗する
- 円形脱毛症になる
- 見知らぬ男に殴られる
- 詐欺にあう
- 家が燃える
- 全てを失う
全てが1日のうちに起こります。
普通の人なら自殺しようかというレベルでヒドイ出来事ばかりですが、アレックスのすごいところはすごく前向きなところ。
不幸が起こるたびに、良い点を探す努力をしてなんとか前向きに生きようとします。
アレックスがなぜそこまで前向きに生きていけるのかをシュナとワンダーは発見します。
アレックスはいつも誰かを楽しませようとしていたということに。
辛いって感じるのは『周りと比べてしまう』部分が大きんじゃないかと思います。
友人より年収が少ないとか、残業が多いとか。
人を楽しませるために全力を注ぐと不思議とそういう感情はなくなって、楽しんでくれたときの喜びの方が勝るモノなのではないかと思います。
そういった考えの人って物事の良い面を見るから不幸にはならないと本書から学びました。
『雨の日も、晴れ男』の心に響いた名言
最後に心に響いた名言を紹介します。
神は、人を不幸にすることも、幸福にすることもできない。
ただ、出来事を起こすだけ。
引用:p234
『雨の日も、晴れ男』のまとめ
最近、辛いことばかりで元気が出ないという方に是非読んで欲しい1冊です。
水野敬也さんの作風でありますが、親父ギャグ満載で笑顔になれます。そして最後には今まで辛い出来事ばかり起きていたアレックスの幸せを手にれてハッピーエンドで泣ける1冊でもあります。
最近、仕事のことで悩んでいた私もこの本を読んで元気をもらう事ができました。本の力ってすごいなと実感します。
本書は短い時間でも読めるのでたくさんの人に読んで欲しいです。
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