本記事では、ゲームでよくある制限時間を実装する方法を紹介していきます。とても簡単なので最後まで一緒にやっていきましょう。
スクラッチでの制限時間の作り方
制限時間を実装する手順をまとめています。
変数を用意する
まずは制限時間用の変数を用意していきます。
すべてのスプライト用で変数を1つ作成してください。
変数に制限時間を設定する
特定のタイミングで指定時間を設定します。
例として、緑フラッグが押されたときに10秒に設定します。
カウントダウンする
続いてゲーム開始したタイミングでカウントダウンを始めるように設定します。
「ずっと」ブロックを使用し、『1秒待つ』を繰り返すことで1秒をカウントできます。
0になったタイミングで処理を止める
条件分岐と演算を使用して、制限時間になったかを判定します。
演算が小なりなので、制限時間<1の場合は、制限時間が1のときは条件に一致しないことに注意してください。
また、「このスクリプトを止める」を使用して予期せぬ処理を行わないようにしましょう。
プログラム全体
プログラムの全体としては以下のようになります。
カウントダウンが0になったタイミングでメッセージを送るようにしているので、受け取り側で結果画面を表示するなど処理を実装してください。
さいごに
スクラッチは、“ プログラミング”と聞いて「難しそう……」と躊躇してしまっていた方にこそ、体験してほしいプログラミング言語です。
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