
大量のCSVやTXTファイルを1つにまとめる方法が知りたい。
本記事ではこのような悩みを解決します。
システムエンジニアという職業をやっているとシステムの売上データやトランザクションデータなどのデータを1つにまとめたいということが時々起こります。
私も先日そういう作業がありまして、200ファイルほどあったので1つ1つ開いてコピペするのではとてもじゃないけど時間がかかりすぎます。
本記事で紹介する方法だと、5分もかかりません。
それでは紹介していきます。
複数ファイルを1つにまとめるための方法
今回はコマンドプロンプトを使用して複数ファイルを1つにまとめる方法を紹介します。
複数ファイルを1つにまとめるための準備
コマンドを実行する前に準備があります。
結合したいファイルを1つのフォルダにまとめる作業が必要です。
それぞれのファイルの中身はサンプルとしてこんな感じです。
7行のCSVファイルを用意しました。
次にサブフォルダとして空のフォルダ『all』を作成してください。
バッチファイルの実行
準備が完了したら、コマンドを実行していきます。
コマンドプロンプトを立ち上げて、結合したいファイルをまとめたフォルダまで移動してください。
結合したいフォルダまで移動したら、以下のコマンドを実行してください。
copy *.csv all\merge.csv
” .csv “の部分を” .txt “などの結合したいファイルの拡張子に変更することでCSVファイル以外も対応可能です。
実行すると以下のように『1個のファイルをコピーしました。』とメッセージが出たら完了です。
結合できたかどうかを確認
作成した空のフォルダ『all』に結合できたファイルが作成されていることを確認してください。
ちゃんと結合できていることを確認できました。
本記事は以上です。
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